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吹き抜け住宅のメリットとは?デメリットとは?
2024/2/29
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2024/2/29
みなさんこんにちは。
岡山南区・玉野市を中心に建築士と建てるデザイン住宅を手掛けている
SKホームの大野です。
オシャレで開放的な空間になる吹き抜けですが
特徴を把握せずにプランに取り入れると
住みにくくなることがあるので注意が必要です💦
そんな吹き抜けのメリット・デメリットを
お伝えいたします😊
吹き抜けのメリット
①天井高が高くなり開放的な空間になります!
吹き抜けを採用して縦方向に空間の広がりをもたせることで開放感を感じられます。
②自然光を活用し、大量の光を取り込む!
差し込む光が部屋の奥まで入るため、冬場でも明るく温かい家になります。
また2階から1階に光が差し込むので日中電気を使わない生活が出来ます。
③家族とのコミュニケーションが取りやすい!
1階部分と2階部分を吹き抜けで繋げば、常に家族の気配が感じられコミュニケーションが自然と増えます。
④見た目のデザインがよくなる
吹き抜けがある家はオシャレ、という理由で採用する方もいますが落ち着いた雰囲気を演出できます。
⑤空気が循環しクリアな空気が広がる
吹き抜けにシーリングファンを付けると、より空気の流れが良くなります。
このように見た目はもちろん
自然の光・風を利用することもできるので快適な生活にすることが出来ます😊✨
吹き抜けのデメリット
①2階部分のスペースが少なくなる
吹き抜けを作る場合は、2階部分のスペースを削らなければいけません。
2階に部屋数を確保したい方はあまり採用できない可能性があります。
床の面積が少なく
②掃除が大変になる
高い位置にある窓は掃除ができなくなります。業者に窓掃除をお願いしたりなど対策が必要となります。
③生活音が筒抜けになる
音を吸収する壁が少ないので音が響きやすくプライバシーを大切にされる方には不向きです。
④水道光熱費が高くなる
断熱性能が悪い建物で吹き抜けを採用して開放的な空間を作ると、冷暖房の効率が悪くなります。
窓や壁の断熱性能をしっかり確保し、温度を調整することによりエアコン1台で住宅を快適にすることもできます✨
⑤耐震性能が落ちる可能性がある
吹き抜けを採用すると2階部分に床がなくなるため、横方向に耐える力が弱くなります。
必ず構造計算をし高い耐震等級を取得するようにしましょう✨
吹き抜けについて簡単にメリット・デメリットをお伝えしましたが
住宅の性能や間取りでデメリットも解決できます!
まずは住宅の性能を知るところから始めると
吹き抜け住宅で後悔しな家づくりが出来ます!
詳しくはSKホームにお気軽にお問い合わせください!
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