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暮らしやすい窓の種類と気密性
2024/6/18
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2024/6/18
みなさんこんにちは。
岡山南区・玉野市を中心に建築士と建てるデザイン住宅を手掛けている
SKホームの大野です。
今回は必ず知っておきたい窓のお話です!
「明るく風通しのいい住宅に住みたい!」
そんな住宅を建てるのに重要な窓の存在ですが、
1歩間違うと暮らしにくい住宅になる場合も💦
外観の見た目にも大きくかかわってくる
窓の配置や性能を保つための種類なども
一緒に確認しましょう!
①サッシの種類
上の写真はサッシの種類の1部です。
いろいろなサッシがあることが分かりますね!
この中でSKホームがよく使うサッシを見ていきましょう。
②縦すべり出し窓
縦すべり窓とは、窓枠の上下に設けられたレール
に沿って窓を外側にすべり出させて開ける窓です
この窓の良いところは何といっても
ウインドキャッチャーと呼ばれる仕組みです。
風を捕まえる役割になって、本来は家の外側を
通り抜けるだけだった風を家の中に
取り込んでくれるんですね。
風通しの悪い面でも住宅の中に多くの風を運んで
くれるので私たちも一番使っている窓になります✨
③横すべり出し窓
横すべり窓は、枠の左右に設けられたレールに
沿って窓を外側にすべり出させて開ける窓です。
横すべり窓は洗面やお風呂などの水まわりによく使います!
お風呂場などで熱くなった空気を効率的に
上部から逃がしてくれます。
最近では勾配天井の廊下の窓にも使用し
明るさを確保しながら上部の換気をしてくれます
④FIX窓
開ける事ができないはめ殺しの窓の事をFIX窓
と言います。
FIX窓は主に光を取り入れるためなどに使用します
吹抜けの上部や中庭の植栽を見せるための
覗きなど様々な場所で使用されます。
はめ殺しの窓なのでデザイン的にもスマートです
し何より気密性能が高い窓になります✨
⑤引違い窓
日本で一番ポピュラーな窓で、2枚のサッシ
を右と左に動かして開閉するタイプの窓です。
サッシが互い違いになっているので、窓で外への
出入りしたい場合に使い勝手が良いサッシです
正直言うとあまり気密性の良い窓ではありません。
ですがSKホームではリビングなど外に出ることを
目的とする場合は引違い窓を使用します。
気密性が悪いのは必ず窓が原因ではないのです。
SKホームでは引違い窓を使用していますが
中間気密測定C値0.2以下の高気密住宅を建てています!
窓は使い方や種類によって光の入り方や
風の通り抜け方、さらには家の外観も大きく左右します。
窓は家には無くてはならない物です。
ぜひ効果的な使い方をして暮らしやすい住宅を建てましょう✨
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