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木造住宅と鉄骨住宅の耐震性能とは?
2023/9/13
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2023/9/13
みなさんこんにちは。
岡山南区・玉野市を中心にアトリエ建築家と建てるデザイン住宅を手掛けている
SKホームの大野です。
今回は住宅の基礎である構造についてお話ししたいと思います。
これまでは、鉄筋コンクリート造や鉄骨造が主流だった大規模建築物も環境やコスト面への配慮から木造が注目されています👀✨
木造住宅と聞いて耐震性や耐久性など不安になる方もいらっしゃるかもしれませんが、そんな事はないです!
鉄骨住宅と木造住宅を比較してみましょう!まずはそれぞれのメリットをご紹介✨
〇鉄骨住宅のメリット
・強度や耐震性が高い
・品質が職人の腕に左右されにくい
・広い空間のある間取りを作りやすい
みなさんが知ってるように鉄骨造住宅は、強度や耐震性が高い住宅にすることができます。
また、鉄骨造住宅は工場で部品を作って現場で組み立てるプレハブ方式のため、木造住宅と比べ職人の腕に品質が左右されにくいと言えます。
鉄骨造住宅は柱の数を少なくすることができ、広い空間のある間取りを作りやすいです。
開放感のあるリビングなどを空間を作り出す事が出来ます。
〇木造住宅のメリット
・建築コストが安い
・調湿性がある
・気密性能が高い
木造住宅は鉄骨造住宅と比べると費用を安く抑えやすく、コスト面では大きいメリットです!
木造住宅は構造に木材を使っていることから、湿気が多いときには木材が湿気を吸い取り、一方で乾燥したときには吸収した湿気を放出するといった調湿性を発揮しやすい点もポイントです。
また気密性能(住宅の隙間)を小さくすることが可能で室内の温度を逃がさない住宅になり、綺麗な空気の入れ替わりができ換気システムが機能するので
住宅で悩まされがちなカビや結露・アレルギーやアトピーといった健康問題の対策しやすくなっています。
ではここまでそれぞれの住宅のメリットをお話ししましたが耐震性能や耐久性能ではどうでしょうか?
木造住宅は強度や耐震性が弱いなんてことはないです!
木造住宅の耐震性能は、「耐震等級」によって示すことができます。
等級は1~3まであり、等級3が最も耐震性能が高いものになります。
木造住宅は最も高い耐震等級3を取得することが出来ます◎
ですがこの耐震等級は構造計算をしないと分かりません💦
鉄骨住宅は構造計算の義務がありますが木造住宅にはしなくていい検査です。
検査をしていないため耐震に強い木造住宅でも大型地震の際に倒壊してしまう住宅も少なくありません。
震度6の地震にも耐え、その後も安心安全に暮らすために構造計算を1棟、1棟必ず行う住宅会社を探してください!
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