こんにちは。
日本は自然災害が多く住宅には「地震」「津波」「台風」などに耐える家づくりを求められます。
また「洪水」「土砂崩れ」「雪害」などは地域によって備えなければなりません。
自然災害に強い家づくりを考える際、具体的な災害の種類ごとに対策を講じることが重要です。
主要な自然災害の種類と、それぞれに対する具体的な対策や安全設備をまとめました。
1. 地震
- 耐震設計: 耐震性の高い構造や基礎を採用(例:制震ダンパー、免震装置)。
- 耐震等級: 国が定めた建物の地震に対する強さに耐震等級3を保持。
- 家具固定: 家具や大型家電を壁に固定することで、転倒を防止。
2. 台風・強風
- 耐風設計: 風圧に耐えるための頑丈なフレームや屋根のデザイン。
- 防風ネット: 周囲に植栽や防風ネットを設置し、風の影響を軽減。
- 窓の強化: 強化ガラスやシャッターを使用して、飛来物から窓を保護。
3. 洪水
- 高台に建設: 洪水リスクの少ない高台や排水が良い土地に立地。
- 床の高さの確保: 建物の床を地面より高く設定(例:基礎を持ち上げる)。
- 浸水対策: 防水シートや水抜き穴を設け、浸水を防ぐ設備。
4. 雪害
- 屋根の勾配: 雪が積もりにくい勾配屋根を設計。
- 除雪設備: 自動で雪を排除する装置や、屋根に取り付けるヒーティングケーブル。
- 耐雪性能: 耐雪性のある屋根材を選定し、強風時の雪崩を考慮。
5. 火災
- 耐火建材: 煙や火を防ぐための耐火性の断熱材や屋根材を使用。
- 防火シャッター: 窓やドアに防火シャッターを設置。
- 火災警報器: 家庭内に火災警報器を設置し、早期発見を図る。
6. 土砂崩れ
- 地盤改良: 地盤強化や排水システムの整備を行う。
- 崖の傾斜管理: 崖の傾斜を適切に管理し、植生を整えることで土砂の流出を防止。
- 緊急避難スペース: 土砂崩れが発生した際の避難経路や安全スペースを確保。
共通の安全設備
- 非常用キット: 食料や水、懐中電灯、ラジオなどを備えた非常用キットを準備。
- 避難経路の確保: 家の内外に避難経路を明示し、家族で確認しておく。
- コミュニティとの連携: 地域の避難所や災害時の対応策を事前に確認し、コミュニケーションを図る。
これらの対策を取り入れることで、自然災害に対する家の耐性を高め、安全な住環境を実現することができます。
また自然災害に伴って心配される「停電」の備えも必要になります。
1. 自家発電システム
- 太陽光発電: 太陽光パネルと蓄電池を組み合わせて、日中に発電し、蓄えた電力を使用。
- 非常用発電機: ガソリンやディーゼルで動く発電機を用意しておく。
2. 蓄電池
- 家庭用蓄電池: 太陽光発電と連携して、日中に発電した電力を蓄え、夜間や停電時に使用。
3. 手動ライト
- 懐中電灯: 定期的に点検し、電池を新しくしておく。
- ソーラーライト: 屋外用のソーラーライトは、停電時にも役立つ。
これらの設備を整えておくことで、停電時にも快適に過ごせる準備ができます。
SKホームは自然災害にとことん強い家づくりを行っていますので、ぜひご相談ください。
▼自然災害にこだわった家づくりの施工事例
◆SKホームのイベント情報はこちら
◆SKホームの施工事例はこちら
◆家づくりで後悔をしたくない方必見!家づくりセミナーに関する情報はこちら
◆個別相談をご希望の方はこちら
◆リフォームをお考えの方はこちら